Baby&Mother早期訪問サービス(新生児褥婦訪問)

「出産して無事分娩施設を退院はしたものの、訳もわからず不安で不安で毎日泣いています。」なんていう相談をよくされます。

 妊娠中に専門書や雑誌などで十分勉強したつもりでも、教科書通りにはいかないもの。

まして赤ちゃんはひとりひとり顔も違えば体重も飲みっぷりも泣き方も違う。

育児書通りにいかなくて当たり前なのに、「なんで私だけが…。」なんて思ったりします。

 そんな時是非私たち助産師をおうちに呼んでください。

 

 開業助産師によるBaby&Mother早期訪問サービス(以降BM訪問)は、新生児の沐浴や乳房のケアはもちろん、その家族にあった指導やアドバイスをさせていただきます。

主なサービスの内容と料金は

サービス内容

  参考料金
新生児の身体計測や一般状態の確認

身長・体重・おへその状態・肌の状態

体温・呼吸・脈拍・哺乳力・排泄など

5000円~
新生児の沐浴

お風呂の入れ方指導・注意点など

5000円~
母乳育児指導や乳房のケア

授乳指導(楽な抱き方・飲ませ方)

母乳分泌促進のためのケアや指導など

5000円~
褥婦の一般状態の確認 血圧・体温・むくみ・悪露の状態など 5000円~
その他育児指導や悩み相談など

新生児時期によくある現象 

正常?異常?

5000円~
 

合計金額

25000円↑
個々にケアや指導を受けた場合は25000円以上(公益社団法人日本助産師会規定により)かかりますが、このサービスはこれらすべてで、出張費込10000円です。
                       (要別途交通費 1kmにつき50円)
市町村の新生児訪問を受けたいが、里帰り出産のため居住地のサービスはもちろん
 実家の市町村のサービスも受けることができない方
  三重県内の市町村において新生児訪問は、住民票のある市民だけが受けることのでき
  るサービスであることが殆どです。
市町村のサービスでは受けられない乳房ケアや沐浴など助産師の専門的なサービス
 自宅で受けたい方
  これらの医療行為に値するサービスは市町村の訪問では行わないのが原則です。
分娩施設が遠いため、新生児を連れて出かけてケアや指導を受けるのが困難だった 
 り、面倒だったりする方
  心配があったら外来に来てくださいとは言われても「外来はいつも混んでいるし、
  おむつや着替えを沢山持って、不特定多数の待合室にでかけて行くのはちょっと二の
  足を踏むわ。」と思うかもしれませんし、すごく忙しそうなので「聞きたいことも
  充分に聞けなかったわ。」ということもあるかもしれません。
  この訪問ならあなた一人のために助産師が2~3時間かけて対応するのできっとご満
  足がいくはずです。
注意:母乳育児に不安のある方は、出来るだけ早期にサービスをお受け下さることをお勧
   めします。日が経てば経つほど母乳分泌は悪くなり、赤ちゃんもお母さんの乳首の
   感触を忘れてしまい、完全母乳になるのに時間がかかることが多くなります。

BM訪問で産後の悩みはこれで解決です。

更に

 出産されたお友達や御親戚にBM訪問のプレゼントはいかがですか?

 使い捨て紙おむつもいいけれど、ベビー服もいいけれど、おもちゃや絵本もいいけれど、こんなお祝いも喜ばれるかもしれません。

 以前私も知人から「彼女の所にこれで行けるだけ、行ってあげて。」と訪問料を頂き、

何度か母乳ケアに伺ったことがありますが、母乳育児で悩んでみえたお客さんはみごと

完全母乳になり大変喜んでいただいた経験があります。

 子どもの肩たたき券ではないけれど、形にならないけど喜ばれる贈り物もあると思います。

 

注意:出産のお祝いなどで他の方への訪問サービスを希望される場合、必ず相手様のご了

   承を得てからご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 

お申込み方法

  ミドワイフステーション安授のメンバーに直接電話かメールでお願いします。

  電話番号やホームページはホームに掲載しています。

 

参考:昨年暮れ(H24年12月21日)に

   日本産婦人科医会・日本小児科医会・日本助産師会・日本看護協会・日本助産学会

   が共同で「母子健診等の公費助成に関する要望」として

   要望事項1、医療機関(病院・診療所・助産所)における産後1年以内の母子健診

       2、母子訪問等による育児支援

   「上記の事項について、産後1年間に、上記1,2、をそれぞれ3回、産後2週間、

   1か月、1年以内にどこでも、計6回利用できるように公費助成を要望する。 」

   というものが厚生労働省に提出されました。

 

 近い将来BM訪問サービスのようなものに助成金が支給されることになるかもしれません。このようなものを必要とされる方が多ければ多いほど、この要望の実現性が高まると私たちは考えます。

 

資料:要望書

 

要望書
要望書